Kiton – Chopard

ハートにあるのはナポリ、眼に浮かぶのは波しぶきを上げる海の無限の色。海は、絵筆を使ってピンク、イエロー、レッドの絵の具の色で塗り上げたような壁が並ぶ歴史ある町風景が美しい、カプリ、イスキア、プロチダの島々を抱きかかえるように広がります。

キートンにとって、このような太陽をたっぷりと浴びた風光明媚な土地は、ブランドが生まれ、スタイルの上で親近感を持ち続ける故郷であり、2021年春夏メンズ コレクションのルックはこのような土地のエネルギーを形にして表現したものです。

今シーズン、ブランドならではの確かな技術は、リラックスした物腰と合体します。洗練された快適さをお客様に届けることを目標として、フォーマルな要素をくつろいだタッチとミックスさせます。こうして、ナポリの魅惑と自由な動きの完全な調和が実現するのです。そして、そのすべての基本となっているのが素材に対する情熱と言える配慮です。素材は一連の所有会社が独占契約で作ったものを使用します。そのトップ的存在である Lanificio Carlo Barbera(ラニフィーチョ・カルロ・バルベーラ)は、研究を重ねて生地を開発し、アーカイブにあった希少なバリエーションを再解釈して提案します。

「キートンは他のブランドが止まるところから出発する」というのは、エレガンスの本質を捉え、今日のキートンを前進させている新しい世代に伝えるマエストロ(名人)であった、創立者チロ・パオーネの一族の決まり文句です。そのため、すべてがイタリア人によるものであり、ブランドの所有となっている各工房では、生地、縫製、仕上げ加工、アクセサリーの一つ一つが卓越したサルトリア(テーラーリング)を代表するものです。今回、このテーラーリングはくつろいだ精神で解釈され、異なるムードのミックスにも門戸を開きます。なぜなら、すべてが同様の完璧さで作られているからです。

キートンは、新コレクションを紹介する機会に、時計とジュエリーの有名なマニファクチュールであり、スイスの職人技術の確かな芸のアイコンとなっているショパールとの由緒ある初のコラボレーションを発表します。

この同族経営の2つのメゾンは、職人技術と伝統についての共通ビジョンを持つ男性のエレガンスの重要なアンバサダーです。その両者の技術力を持ち寄って合作した L.U.C XP Il Sarto Kiton は、わずか100点のリミテッド・エディションで、マイクロビーズブラスト仕上げのDLCコーティング スチール製の超薄型の時計です。文字盤は地味な千鳥格子模様が配され、スレートグレーのカシミア製のベルトはレッドのアリゲータースキン製ライニングが施されています。

スイスの時計メーカーとナポリのサルト(テーラー)との出会いは運命の書に書かれていたかのようです。シンプルでエッセンシャルなエレガンスで有名な超薄型時計 L.U.C XP が、キートン工房の職人たちがお誂(あつら)えで作ったスーツを着ているのです。

「キートンとショパールは非常によく似た仕事の哲学を掲げています。ジュネーブにあるショパール本社を私が訪問した際に実証することができましたように、優れた品質は、原料の入念な選択、専門技術を備えた仕立て職人と時計職人の名人芸を通じて追求されます。工程の管理は、最高品質の製品を保証するために、無くてはならないものです。弊社の服は、ショパールの作品と同じく、日々の綿密な作業の結晶なのです。
したがいまして、品質こそ、弊社の名刺です。その意味で、この貴重なコラボレーションを開始することができまして、非常に嬉しく思います。この時計のリリースはこれからのコラボレーションの第一歩であることを確信しています」と、キートングループ代表取締役アントニオ・デ・マッテイスは表明しています。

「L.U.C は魂が込められたハイウォッチコレクションです。弊社とキートンのコラボレーションは、同族経営の2つのメゾンが長年にわたって示してきた一分の隙もない仕事の卓越性と尽きることのない独創性の中で、自然にセットされました。」とショパール共同社長カール=フリードリヒ・ショイフレが付け加えています。

確かな技術、魅力、精密さ、エレガンス。キートンとショパールの出会いがもたらしたのは、男らしさと感受性、アンダーステートメントとカリスマ、美学とメカニックの完璧なミックスであり、内面と外面の美を生きる芸術に高める現代の紳士に捧げられる賛歌です。

詳細は Chopard.com でご覧ください